NurseryWeb -制作室-

トップ＞製作室＞参考になる本

参考になる本

　ゲーム製作に役立つ本。アイデアの元になったり、根本的な考えかたを学んだりできます。
　リンク先は amazon.co.jp 商品介ページです。

ＲＰＧツクール２００３ハンドブック
エンターブレイン
　ツクールの別売り説明書、といった感じ。内容は、ツクールに付属のヘルプをくわしく説明したものに、簡単なゲームの作り方、それにちょっとしたテクニック、注意事項などです。ツクールは、とにかく最初になにをしていいのかがわかりにくいところがあるので、この本は非常に役に立ちました。いまでも、ちょっとした機能を調べるときにはヘルプよりも分かりやすいので重宝しています。
　ＲＰＧ２０００用にも、ほぼ同内容のものが発売されています。違うのは、システム上異なっている戦闘システム関連くらいなので、どちらか片方を持っていれば十分と思われます。

コレクションシリーズ
安田均 (著), グループSNE (著) 富士見書房
　ファンタジーＲＰＧのさまざまなものを簡単なエピソードと共に紹介する本で、かなりのバリエーションを誇ります。エピソードもファンタジー世界のショートショートみたいなもので、それだけでもけっこう楽しめます。どれも古い本なので、買おうと思ったら中古を探すしかなさそう。
　なお、モンスターコレクションは通常版と改訂版とがあり、改訂版の方が質も量もレベルアップしているので、こちらがお勧めです。
　ワタシが持っているのは以下の本です。
・モンスター・コレクション
・スペル・コレクション
・トラップ・コレクション
・キャラクター・コレクション（上）
・キャラクター・コレクション（下）
・シティ・コレクション（上）
・シティ・コレクション（下）
・モンスター・コレクション　改訂版（上）
・モンスター・コレクション　改訂版（中）
・モンスター・コレクション　改訂版（下）

ゲームシナリオ作法
川辺一外著　新紀元社
　映画におけるシナリオ作製の経験を持つ著者が、その視点からゲームシナリオを書くためのノウハウを紹介する。ちょっと理屈っぽいところはありますが、なるほどと思わせるところが多々あります。ワタシは元々理詰めでシナリオを考えていくので、この本は楽しく読むことが出来ました。
ゲームシナリオのドラマ作法
川辺一外著　新紀元社
　上記「ゲームシナリオ作法」の続編。内容はかぶるところが多いですが、こちらの方がゲーム寄りの内容になっているようです。また、最近のゲームのシナリオについても考察を行っています。

ドット絵職人
Suguru.T 著　エムディエヌコーポレーション
　ドット絵の描き方について解説した本。サンプルも豊富。ただし、あまり初心者向けの内容ではなく、レベルアップするための本、という位置づけ。ワタシは正直すべてを実践できていません。こんな技術もあるんだねぇ、といった感じで読みました。

ヒット商品をつくるネーミング辞典
学研辞典編集部
　日本語の単語に対応する８カ国の外国語を調べることが出来る、ちょっと変わった辞典（約3550語）。こんな意味を持たせた名前をつけたい。でも日本語ではちょっと直接的になってしまうし・・・というときに便利です。ゲームだと、キャラクター、町、企業、マシン、モンスターの名前などに使えそうです。
　パラパラとめくっているだけでもけっこう面白いし、ときどき、知っている商品の名前などが載っていることもあります。そういえば、たまに商品説明のなかに、「○○は、△△語で□□という意味があります」とか書いているものがありますが、そういうもののいくつかは、この本のようなものを使って名付けられているのかもしれません。
　その後もいくつかのバージョンが出版されており、
・ネーミング辞典 PART2（６カ国対応、約2550語）
・ 13か国語でわかる新・ネーミング辞典（１３ヶ国語対応、約3550語）
などがあります。13か国語でわかる新・ネーミング辞典は、これらのシリーズの総集編となっているようで、 PART1,PART2の内容を合わせた上、対応言語、単語を追加したものとなっています。ただ、検索方法が異なるので好みがわかれるようです。 PART1,PART2は、「ジャンル→単語」のように調べるので、なんとなく調べたいジャンルのページをめくってよさげな響きの言葉をさがしたりすることができます。 13か国語でわかる新・ネーミング辞典のほうは５０音順に並んでいるので、調べたい単語がはっきりしている場合にはイッパツでその単語の他国語を調べることができます。

紹介するほどのもんじゃぁ・・・