トップ製作室> 使用ソフト

使用ソフト

 ゲーム製作に使うソフト。 ゲーム製作に使用するソフト。 あまり高機能なものは使っていないので、 有料から無料のソフトまでいろいろ組み合わせて ゲームを製作しています。


●ゲーム製作

ツクールシリーズ (エンターブレイン 市販ソフト)
 これがないとはじまりません。 コマンドを組み合わせることで、 プログラミングを行わなくても ゲームができる、というソフト。 実際に作ってみると、 「日本語でプログラムを組む」 感覚なので、言うほど簡単ではありません、 プログラミングを覚えるよりは確かに簡単です。 いまのところ、以下のツクールを所有しています。

RPGツクール2003
 サイドビュー(横からの視点)の戦闘システムを持つRPGをつくることができる。 そのほかの機能は、2000とほとんど違いなし。
 ただ、この2003は2000にくらべてバグが多いとも言われている。 特に戦闘関連やイベントの発生条件に関してバグがあるようす。 すでに発売は終了しており、今後の修正は期待できない。

RPGツクール2000 VALUE!
 フロントビュー(主人公たちの真後ろからの視点)の戦闘システムを持つ 「VALUE!」は、以前発売されていた「RPGツクール2000」の廉価版という位置づけだが、 機能が増えて、戦闘以外はほとんど「〜2003」と差がなくなっている。 基本的に「〜2000」と「〜2003」との違いは戦闘システムくらい。 また、バグも少なく安定している。


●作曲

音楽ツクールDX (エンターブレイン 市販ソフト)
 上のツクールシリーズのひとつで、 作曲することを目的としたソフト。 ゲームで使用する MIDI はあまり詳しくないのですが、 このソフトは楽譜を並べて曲を作るので、 音楽の知識があれば曲を作ることができます。 まだすべての機能は使いきれていない感じもします。
 RPGツクール用のループ設定 (最後まで演奏したら指定したところまで 戻って繰り返し演奏すること)もできるので、 ツクールのために曲を作るにはとても便利。
 ツクール2000,2003で、 音色がピアノで再生されるバグへの対策については、 テクニックのページを参照。


●グラフィック

ペイント(Microsoft Windows に付属)
 メインのグラフィックソフト。 他のお絵かきソフトは使ったことがないし、 これに使い慣れてしまったので変える予定はなし。 ウィンドウズにはかならずついて来るので、 基本的にタダで手に入ります。 「機能的に物足りない」という話もよく聞きますが、 そのあたりは他のソフトを組み合わせて なんとか解決しています。

xpadie(多摩川源五郎氏 フリーソフト)
 減色ソフト。 普通にペイントでお絵かきした画像は、 そのまま保存すると 1670万色 もの色数で保存されます。 ツクールで使用できるグラフィックは、 256色なので、ここまで色の数を減らさなくてはならないのです。 でも最初から256色で絵を描くと面倒なので、
1.普通に描いて保存
2.xpadieで256色に減色
3.ツクールに取り込み
という工程で画像を使えるようにしています。 ほかの減色ソフトも使ってみたことがあるのですが、 これがいちばんきれいに(ちょっと見ただけでは 色が減っているのがわからないくらい)減色してくれます。
 現在では xpadie の公開は終了しています。

PhotoShop Elements(Adobe 市販ソフト スキャナーに付属)
 上記 Photo Editer では機能が足りないときに使用。 用途はあまり変わりませんが、 かゆいところに手が届く、といった感じでしょうか。 ほんとうはもっといろいろできるソフトなのですが、 そこまで使いこなしていないのが現状。 機能だけみればこれだけでもグラフィックは十分なのですが、 いかんせん起動が重いので、 いざというときにしか使っていません。
 スキャナにかぎらず、 多くの画像関連商品におまけでついてくることもありますし、 単品でも1万円台のソフトです。 写真の加工にも十分な機能があると思います。 ゲーム作りをしなくても、持っていて損はない一本。

マイウィンドウ(Gaz氏 フリーソフト)
 ちょっと特殊なグラフィックツール。 ツクールのシステムグラフィックを指定して文章を入力すると、 ゲーム内のメッセージウィンドウと同じような グラフィックを生成します。 ゲーム中、メッセージウィンドウとは別に メッセージを表示するとき、 これで作製したグラフィックを表示すると 違和感がなくなります。


●アイコン作製

IconEditor LittleCanvas (Many氏 フリーソフト)
 作ったゲームを配布するとき、 自分のゲームオリジナルのアイコンがついていると オリジナルソフトっぽくていいと思います (自己満足でもいいのさ・・・)。 そんなアイコンを作製するためのソフト。 操作はペイントと同じような感じです。
 ちなみに、BMP 画像の 拡張子を bmp から ico に変更するだけでも アイコンになりますが、 ウィンドウズのバージョンによって 表示できなかったり、 透過色(透明で表示されない色)を指定できなかったりするので、 やはり専用ツールでつくった方がいいみたいです。


●ソフト実行

ツクール実行君(カタテマ氏 フリーソフト)
 ツクールのゲームで遊ぶためには、 たくさんのファイルの中にある「RPG_RT.EXE」という ファイルを探して実行しなければなりません。 ファイルの少ないゲームのときはいいのですが、 場合によっては数百もあるファイルのなかから このファイルを探さなければならなくて、 遊びはじめるだけで一苦労です。
 そこで、 ゲームすべてを収めたフォルダを 別のフォルダにいれて、 このソフトで作ったショートカット(のようなもの)を入れておきます。 ほかには readme くらいしか入れておかなければ、 どのファイルを実行すればよいかが 遊ぶヒトにすぐわかります。
 また、ツクールの利用規約のため、 RPG_RT.EXE のアイコンは変更することができませんが、 このソフトのアイコンを変更するだけなら規約に反しません。 このソフトの実行ファイル作成のときに アイコンを指定するだけなので、 アイコン変更ソフトも必要ありません。


●デバッグ

RPGデバッガー200X(sue445氏 フリーソフト)
 かなり強力なデバッグツール。 文字の検索だけでも大助かりです。 ある特定の言葉をすべて変更しなければならないときなど、 どこに使ったのか完全に把握している場合というのは ほとんどありません。 このツールで検索をかけると、 どの場所にその単語がつかわれているのかを すぐに見つけることができます。 ビュワーなどもかなり充実。本家ツクール付属のデバッグツールよりも見やすいです。

RPGツクールローダー(フリーソフト)
 これは、テストプレイというよりは ほかのヒトの作品をプレイするときに使用するソフトです。 圧縮されたツクールのソフトを登録して、 そのままプレイすることができます。 また、普通は全画面モードで動くゲームでも、 このソフトで指定しれあげれば、 ウィンドウモードでプレイすることができるのです。 ゲーム中、ちょっとメモしたい、とか、 ネットで調べたい、といった状況もあるので、便利です。 実際には F4 キーでも切替えができるのですが、 毎回変更するのは面倒なので、このソフトを通して起動するようにしています。


●データ管理
Excel(Microsoft)
 説明する間でもありません。 表計算ソフト。 変数の管理、ダンジョンの仕様、 アイテム、魔法一覧などなど、 煩雑になりがちな情報を(割と) 分かりやすく整理することができます。 というか適当にメモしておくと ワタシの場合すぐアイデアがどこかに行ってしまうので、 情報の整理は必須です。 また、パラメータ(戦闘のときの攻撃力、守備力、ダメージなど)の 計算にも便利です。 適当とはいっても、ある程度戦闘のバランスをとらなければ いけないので。
 表計算ソフトであれば、 このソフトでなくてもよいと思います。 フリーの表計算ソフトもあるようです。 有名なものでは、 OpenOffice という、 Microsoft Office と互換性を持つソフトがあります。


●ランチャー
CLaunch(ぴょんきち氏 フリーソフト)
 ランチャーソフト。 簡単に言ってしまうと「使い勝手のいいショートカット集」。 この CLaunch デスクトップの何もないところをダブルクリックすると現れます。 ジャンルごとに異なるショートカット集を切り替えたり、 デザイン、配置を変えられたりと自由度も高いです。
ショートカットならデスクトップに作っても同じじゃないかと 思う方もいるかと思いますが、 デスクトップそのものがごちゃついたり、 開いているソフトをどけるかしまうかしないとクリックできなかったりと けっこう不便なのです。 また、ゲーム作製では多くのソフトを組み合わせて使うため、 ランチャーがあるとないとでは 効率がぜんぜん違います。
 ほかに、ウェブサイトの更新、更新チェック関連のソフトも まとめていれています。 ゲーム作製に限らず、何かと便利。



紹介するほどのもんじゃぁ・・・



Copyright© 2003- TERUASA. All Rights Reserved.
URL: http://nurseryweb.net/   Contact Us